こんにちは。
いつも高知桟橋通店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
10月30日よりスタートしたSUBARU MOBILITY SHOWも今週末11月16日までとなりました。
本家のJapan Mobility Showは既に終了しましたが、この週末は是非とも高知桟橋通店でモビショー気分をお愉しみください!
さて、復刻版ブログ第5弾となる今回は、前回ご紹介したBRZの積載術の実践編となる『走って愉しいSUBARU BRZで地獄の夏キャンプです!』(初掲載2022年8月29日)をお届けします。
季節外れな上に地獄とは物騒な響きですが、私が見た地獄とはいったい?
それではどうぞ!
さて、今回はタイトルの通りSUBARU唯一のスポーツクーペであるSUBARU BRZでキャンプに行って来たお話です。
『新型SUBARU BRZ(及びGR 86)の為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!』は多くの方にご覧いただき反響もあったのですが、同時に「あれだけの荷物を載せて本当に走れるのかしら?」というご質問もいただきました。

写真は前回の積載状況です
そこで、それを実証すべくSUBARU BRZにキャンプ道具を満載して1泊2日のソロキャンプに行ってまいりましたのでご覧ください!
積載方法は件の記事をご参照ください。
ちなみに今回は真夏ですので石油ストーブとポリタンクを積まない代わりに、長さと幅のあるネイチャートーンズさんのバーカウンターテーブルを積載しました。
また、キャンプサイトにクルマを横付けできるオートキャンプ場ですのでアウトドアワゴンは必要なかったので、代わりに夏キャンプ用に大量の着替えを入れたリュックを積載しています。
積載が完了したら出発!

テトラポッドと出発前のSUBARU BRZ
やっぱりクーペはカッコいいですね!
今回は峠道を含む片道3時間ほどの道程です。

低重心がもたらすハンドリングの愉しさ、MTを操る気持ちよさはBRZが謳う「新体験!ライド・エンタテインメント」を体現しています。
また、気掛かりだったパワーについても235馬力/250N・m のスペックを誇る2.4L BOXER D-4Sエンジンがフル積載のSUBARU BRZを力強く押し出し、長く続く登り坂を容易く攻略しました。
そうして到着したキャンプ場がこちら!

オートキャンプ場だけあってサイトにSUBARU BRZが横付け出来ますし、私の8人用テントを張っても十分すぎる面積で見事なキャンプ場です。
早速テントを設営しましょう!
しかし、1日で最も気温が高い14時頃に炎天下で作業なんて大丈夫なんでしょうか?
いえ、大丈夫ではありません。
ほんの数分で帽子から靴下まで濡れていないところがないほどに汗が噴き出し、シャツが飽和してもなお汗が止まりません。
速やかにこの地獄から抜け出したいという思いから作業を継続していたのですが、その様は自身の認識よりもあまりに深刻だったのでしょう。
対面のキャンプサイトにいらっしゃった親切なご夫婦が経口補水液をくださいました。
身体が欲していたのか、五臓六腑に染み渡ります。
私も熱中症対策としてスポーツドリンクを持ってはいたのですが、全く足りませんでした。
皆さまもくれぐれも熱中症には注意しましょうね。

そうして命からがら設営完了!

一度目のシャワータイムを経て少し遅めのランチは手抜きでコンビニ弁当と夜のデザートに取っておいたハーゲンダッツも暑さの勢いそのままに食べてしまいました。
正直、今回のキャンプはSUBARU BRZにキャンプ道具を載せて走れることが証明出来た時点で目的を達しており、テント設営を終えたら撤収しても良かったのですが、既にそんな気力はありません。

スノーピークさんのTake!チェア ロングに腰掛け、ポータブル扇風機にあたりながら板氷を突っ込んだ足水で羽を伸ばしているといつしか眠りに落ち、目が覚めるとちょうど夕飯時でした。


夕飯は羽釜でご飯を炊き、その上にスキレットで焼いた牛ロースとコンビニで買った半熟卵を載っけて最後に自宅の庭から引っこ抜いて来た三つ葉を散らしたら完成!

プチ贅沢な黒毛和牛羽釜丼です!
お世辞にも絵面はあまり良くありませんが、これがまためちゃくちゃ美味しいのです。
食器を洗ったら二度目のシャワーを浴びて就寝です。
が、暑すぎて眠れません。
それもそのはず。
普段エアコンの効いた部屋で極薄のタオルケットを羽織って寝ている人間が、30度を超えるほぼ屋外とも言うべきテントで寝るなど不可能なのです。
結局、喉を痛める事は覚悟して扇風機をつけて寝ることにしました。

夜中何度か暑さで目覚めはしましたが、最低限の疲労回復にはなりました。
翌朝、やはり暑い中起床し、あまり気温が上がる前に撤収したかったので早めに朝食を摂ります。
昨晩、寝る前にクーラーボックスに仕込んでおいた水出しアイスティがいい具合に抽出されており、朝食の杏仁豆腐と共に束の間の寛ぎを与えてくれました。

ティーポッドに茶葉を入れて冷たい水を注いで一晩抽出するだけ!

手抜きなんてもんじゃない朝食です
撤収は前日の反省を活かし、水分補給と休息を意識的に行い無事完了です。
最後は汗だくで試乗車に乗るわけにはいかないので、三度目のシャワーで汗を流しチェックアウトしました。

キャンプ道具を積む前(写真上)と積んだ後(写真下)
リヤだけ心なしか車高短です(笑)
いかがでしたか?
夏キャンプ経験者の方からすれば無様なキャンプに見えたことでしょう。
極度に暑がりな私は秋冬春キャンプがメインであり、夏キャンプしない宣言をしていたのですが、今回は偶然SUBARU BRZの試乗車が確保できたので急遽夏キャンプと相成りました。
そこで自分なりに準備をして大袈裟かもと思われた大量の着替えは全て無駄ではなく、シャワーありきのキャンプ場選びも正解でした。
一方で、水分補給や夏用寝具などはまだまだ準備不足で、親切なご夫婦がいなければ命を落としていたかもしれません。
やはり、リスクマネジメントの重要性を感じました。
より想像力を膨らまして充分な準備をして臨みたいものです(まあ夏キャンプは二度としませんが)。
なお、SUBARU BRZの積載に関しては、峠をそこそこに流しても一切荷崩れせず、視界も確保して安全に走ることが出来ましたので満足です。
今回の検証で改めてSUBARU BRZはキャンプに相応しいクルマであると感じました。
☆想像を超えた積載性☆
車体よりも遥かに大きなテントが積めてしまう驚き
☆意のままの走行性☆
フル積載を感じさせない力強い走りとクルマを操る愉しさ
☆人と違う個性☆
キャンプ場ではバンやSUVが多い中でクーペという選択
皆さまもSUBARU BRZで一味違うキャンプの愉しみ方はいかがでしょうか?
▼そのほかの車種の積載特集はこちら▼
SUBARU BRZ(及びGR 86)の為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!
レガシィ アウトバックの為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!

いかがでしたか?
人生初の夏キャンプは道中の運転の愉しさとは裏腹に死を覚悟した地獄のキャンプとなりました。
これ以来、一度も夏キャンプはしていません。
最近は少しずつ涼しくなってきましたが、冬場も油断はなりません。
皆さまも水分補給はしっかりしましょうね。
次回は再び積載術シリーズから今年惜しまれながら販売を終了したスバルのフラッグシップです!
お楽しみに!
ところで、BRZと言えば昨日13日よりとてつもなく魅力的な限定車が抽選受付を開始したのですが皆さまはご存じでしょうか?
TYPE RA

今回はその数ある魅力の中でも、TYPE RAがいかにお買い得車なのかお伝えしたく!
※これより以下の金額はいずれも消費税別です
ガチ推しポイント①
ディーラーオプションハッピーセット!
まずは以下の見積書の切り抜きをご覧ください。

こちらはSUBARU BRZ STI SportにTYPE RA(リヤスポイラー装着車)では標準装備となるディーラーオプションを装着したバージョンです。

TYPE RA(リヤスポイラー装着車)では標準装備となるディーラーオプション
○STIドライカーボンリヤスポイラー 467,300円
○STI フロントアンダースポイラー 66,400円
- ○STI リヤアンダースポイラー 48,400円
- ○STI製BBS18インチ×7.5Jアルミホイール 494,000円
- ○STI製パフォーマンスマフラー 188,840円
- ○STI製フレキシブルVバー 57,400円
- ○STI製フレキシブルドロースティフナー リヤ 43,900円
- 計1,366,240円
車両本体3,640,000円に付属品1,366,240円を載せて5,006,240円となっています。
※ご購入に際してはこの他に消費税や各種諸費用が必要となります
お次はこちらのTYPE RAの見積書をご覧ください。

車両本体こそ先ほどのベース車と比較すると134万円高の4,980,000円なっていますが、一方で1,366,240円分のオプションが標準装備となっておりますので26,240円お得なのです!
ガチ推しポイント②
際限ない贅沢装備!
ただでさえゴージャスな装備にも拘らず、特別仕様車の本気はここからなのです。

○STI &TYPE RAロゴ入り専用プレート
○バランスドエンジン(ピストン&コンロッド、クランクシャフト)&専用エンジンコントロールユニット(レブシンク&フラットシフト)
○バランスドクラッチカバー&フライホイール
○レブシンク&フラットシフト
○ZF製フロント&リヤダンパー
○冷却フィン付リヤデファレンシャルケース
○BRZリヤオーナメント(ラスターブラック塗装)
目で見てわかる部品だけでなく、重量公差を50%以上低減したピストン&コンロッドに、回転バランス公差を低減したクランクシャフトやフライホイールなど、量産車では成しえない走りへの拘りを、限定車だからこそ実現できた贅沢な仕上がりになっています。
“Record Attempt”つまり「記録への挑戦」意味するRAは皆さまの叶えたい走りを実現してくれることでしょう。

優れた積載性を持ちながら、走りのパフォーマンスも全力のTYPE RAは300台限定で抽選受付は11月30日までとなっておりますので、桟橋通店ガチ押しのTYPE RAをお見逃しなく!
先日、ひょんなことから桟橋通店の同僚とディズニーランドに行ってまいりました。男4人でもなかなか楽しめるもので、、、

整備士の二人はシンデレラ城には目もくれず二階建てバスに夢中な様子。自動車産業に携わる者の鑑ですね。
そして帰りの飛行機で楽しかった思い出を胸にスマホのアルバムを眺めていると、、、

被り物をした私と距離を置くように写る3人に気付くのでした(´・ω・`)
2025.11.14 つの

