こんにちは。
いつも高知桟橋通店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
まずはイベントのご案内です。
先週に引き続きSUBARU MOBILITY SHOWを11月16日(日)まで開催中です!
イベントの詳細はコチラをご覧くださいませ!
また、当イベントの本家本元であるJapan Mobility Showにカーライフアドバイザーの丸野が行ってきました!

丸野さん提供の写真たち。とっても青いです!
現地ではたくさんのイカしたクルマたちを拝んできたようですので、感想は是非とも丸野に聴いてみてください!
皆さまのご来店を心よりお待ちいたしております!
さて、今日も今日とて過去ブログの復刻版シリーズですが、第4弾となる今回はキャンプグッズ積載シリーズより2021年9月3日投稿の『SUBARU BRZ(及びGR 86)の為のキャンプグッズ安心・積載術』のご紹介です。
記事では毎度お馴染みのとてもソロキャンプとは思えないほどの荷物をスポーツクーペに積載せんと奮闘していますが、果たして積み込めるのでしょうか?
それではどうぞ!
今回は早速ですがキャンプグッズ安心・快適積載術として皆さまお待ちかねのSUBARU BRZ(及びGR 86)への積載を執り行いました!
今更説明するまでもありませんが、SUBARU BRZは現在SUBARU唯一のFR車であり、超低重心パッケージを実現したスポーツクーペです。
大人2人であれば快適なドライブが愉しめる上に、普段は荷物置きとして重宝する後部座席には(お世辞にも快適とは言えませんが)更に大人2人が座ることも出来ますので、やむを得ず3人以上の乗車が必要な際も対応可能です。
また、トランクルームの容量は国産クーペの中でも圧巻の237L(VDA法)を誇ります!
(国産他社では例えばM社130L、L社197Lなど)
更に後部座席を倒せばフラットになりますので対角線で寝転がれば車中泊が可能ですし、二名乗車時にもゴルフバッグを2個または18インチタイヤを4本積載出来る余裕の空間を実現しています。
では、その積載性でもって私のキャンプ道具を収めることは出来るでしょうか?
今回積載する荷物は過去に『セダンの為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!』と『新型レヴォーグの為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!』にて積載した私の“ソロ”キャンプ道具ですが、それらの記事をご覧の方はご存知の通り、私の荷物はファミリーキャンパー並みの大きさと多さが特徴です!

ちなみに、これまでのWRX S4やインプレッサG4ではトランクと後部座席を使用(最大2人乗車可能)、レヴォーグでは荷室と後部座席1席を使用(最大3人乗車可能)して積載しています。

インプレッサG4積載状況

レヴォーグ積載状況
(なんだか無理そうな気もしてきましたが、、、)それでは実際にやってみましょう!
ちなみに、トヨタ自動車さんのGR 86もSUBARU BRZと室内の広さは共通ですので積載方法のご参考になさってください。
①トランクフロア下収納を活用

発泡スチロールのサブトランクを取り外し、フロア下に収まる小物を詰めていきます。
この後、この上には沢山の荷物が載りますので、簡単に取り出すことは出来なくなります。
小物とは言え、キャンプ場について最初に使うようなテント周りの物は入れない方がいいでしょう。
また、ここは真下にマフラーがあり、走行時はかなりの高温になる為、熱の影響を受けるとまずいものも避けた方がいいと思います。
②高さのある荷物を積載

後部座席を倒し、助手席ドアから高さのある荷物を積み込みます。

今回の場合は石油ストーブとクーラーボックスが高さがあるのでこの時点で積んでおきます。
制動時に荷物が前席に流れ込まないように圧縮袋に入れたインナーマットで仕切りをします。
③長さのある荷物(長尺物)を積載

長さのある荷物をトランク側から奥へと差し込みます。
折り畳みテーブルやテントのポールといった重量物を下にして、重ねられるものは極力重ねていきます。
④隙間に残りの荷物を積載

残った隙間に残された荷物を詰め込んでいきます。
SUBARU BRZのトランクはいわゆる外ヒンジと呼ばれるもので、荷室の容量を確保する為にトランクルームの外側にダンパーとアームが取り付けられています。
これは構造が複雑になる上に、費用も掛かるのですが(SUBARUではBRZとフラグシップセダンのレガシィB4のみの装備でした)、小さいボディでありながら大きな積載容量を実現する上では妥協出来ない箇所です。

トランクの内ヒンジと外ヒンジ
上からインプレッサG4、WRX S4、レガシィB4、SUBARU BRZ
このような拘りのおかげでトランクの空間いっぱいに荷物を詰め込むことが可能なのです!
こうしてキャンプで必要な荷物はほぼ積載出来ました!

が、ご覧の通りティーセットやアウトドアワゴンなど、キャンプに必須ではないものの、あったらいいな、という荷物が少しだけ残ってしまいましたので、残りは助手席に積むとしましょう。
⑤助手席に積載

助手席の足元とシートに残りの荷物を積んで完了です!
こうして1人乗りのソロキャンプスタイルとなるわけですが、荷物を少しだけ諦めればアベックスタイルの2人キャンプも可能です。
ちなみに運転席から見た助手席はこんな感じです。

一瞬、アウトドアワゴンのタイヤが人の頭に見えてびっくりしちゃいますが、助手席側のドアミラーもしっかり視認できますね。
この積み方の良いところは重量物を極力低く、またリヤタイヤに近い位置に置くことで走行安定性を考慮しているだけでなく、リヤガラス下端より高いものが石油ストーブ以外にないので良好な後方視界をも確保出来ている点です!

いかがでしたか?
一般的にスポーツカーを購入するのは少しだけ勇気がいります。
余暇にスポーツ走行をする為だけのセカンドカーとして購入されるならいさ知らず、多くの方は普段の足としても利用されることでしょう。
そうなれば、乗りやすさや荷物の積みやすさも考慮しなければなりません。
しかしながら、SUBARU BRZはご覧の通り日常使いからアクティビティまでオールラウンドで活躍出来るクルマです!
たくさん荷物が積載出来る上に、キャンプ場までの道中もFRならではの気持ちのいいハンドリングが愉しめるとあって、実に魅力的なクルマと言えます。
この特集でSUBARU BRZに対して「スポーツカーだから」「クーペだから」と敬遠していた方々の価値観をぶち壊せたのであれば幸いです。
キャンプシーズン本番を迎えるこれからの季節、おクルマ選びはお早めに!
▼そのほかの車種の積載特集はこちら▼
レガシィ アウトバックの為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!
レックス(及びロッキー・ライズ)の為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!
それにしても、SUBARU BRZの積載性には私も正直驚かされました!
実はこの特集を企画していた時点では絶対にキャンプ道具全ては載らないだろうと思い、日和って同じスプリングバー(カーカムス)の小さいテントを購入していたのです。

スプリングバーのコンパクト2(左)とハイライン8(右)
「8人用のテントは無理でも2人用テントであればなんとか載りましたよ!」という筋書きだったのですが、まさか8人用のテントが収まってしまうとは。
私が一番SUBARU BRZの積載力を侮っていたのかもしれませんね。
いかがでしたか?
次回はいったん積載術シリーズをお休みして、今回ご紹介した積載術で実際にキャンプに行ってみた記事をご紹介します。
お楽しみに!
スバルとトミカをこよなく愛する私に、丸野さんがモビショー限定のレヴォーグトミカを買ってきてくださいました!

11月16日までのスバルモビリティショーの期間中、ショールームに展示いたしますので是非ご覧くださいませ!
2025.11.7 つの

