こんにちは。
いつも高知桟橋通店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
昨日よりついにJapan Mobility Show 2025が開幕しましたね!
SUBAURの未来が明示されるイベントの開催にテンションもぶちアガリです。
今後、SUBARUが生き残る上で欠かせないEVももちろんですが、EV一辺倒といわけでもなく、内燃機を持つ魅力的な車両が多く展示されていることも私のような化石燃料の血が流れている化石のような人間にとって大変うれしい限りです!
一般公開は本日から11月9日までとなっていますので、ぜひ皆さまも訪れてみてくださいね!
そんなビッグイベントに便乗しまして、私どもスバル中四国でもSUBARU MOBILITY SHOWを11月16日まで開催いたします。


クロストレックの特別仕様車WILDERNESS Editionの抽選受付も11月30日までとなっておりますので、週末は是非スバル中四国のお店にお越しくださいませ!
さて、復刻版ブログ第3弾は先週に引き続き2021年2月17日の記事『レヴォーグ(レイバック)の為のキャンプグッズ安心・快適積載術』のご紹介です。
VN型(2代目レヴォーグシリーズ)は私自身レヴォーグ(A型)→レヴォーグ(B型)→レイバック(D型)と3台続けて乗り継ぐほどに愛した車種です。
なんと言ってもその魅力はレガシィから継承された走りも積載性も妥協することのないスポーツワゴンとしての価値です。
どうぞご覧ください。
今回お送りするのはレヴォーグ及びレイバックの為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!
前回の積載特集でご紹介した通り、SUBARUのセダンは使い勝手が良く、たくさんの荷物でも楽々積載できました。
ということは、それがワゴンとなればより一層、余裕を持って積載が可能になります。
目標は夢のファミリーキャンプスタイル!
※残念ながら執筆当時の2021年2月から現在に至るまでファミリーキャンプの実績はありません( ;∀;)
まずは積み込む荷物を確認します。

①ランタンスタンド ②インナーマット(カーペット) ③STIエコバッグ(食器、料理道具ほか) ④STIエコバッグ(照明、電子機器ほか) ⑤インナーマット(畳) ⑥ポリタンク(灯油10L) ⑦石油ストーブ ⑧コット(簡易ベッド) ⑨インフレータブルマット ⑩化繊封筒型シュラフ ⑪アウトドアマット ⑫折り畳みテーブル ⑬ガソリン携行缶(レギュラー5L) ⑭クーラーボックス(51L) ⑮チェア ⑯クーラーボックススタンド ⑰ランドリーバスケット(ゴミ箱として) ⑱コーヒーセット ⑲バスケット(ティーセット) ⑳テント(本体) ㉑湯たんぽ ㉒チェア(食事用) ㉓アウトドアワゴン ㉔テント(ポール一式) ㉕ポルティコキット ㉖ペグ ㉗車載工具 ㉘お掃除セット(ほうき、ちりとり) ㉙グランドタープ(シート)
今回はファミリーキャンプスタイルを実現すべく、カーゴルームを最大限に使用します。
新型レヴォーグのカーゴルームはVDA法で561Lという大容量を誇りますが、その中でもサブトランクの69Lは大きな魅力です。
積み込む前に、一つポイントがございます。
クルマは平坦地またはフロントが少しだけ下がるような緩い傾斜に駐車した方が積み込む際に荷崩れが発生しにくくなります。
レヴォーグの場合はCar info(車両情報)の表示項目に車両傾斜がありますので、そちらで傾斜をご確認いただくと確実です。
それでは積み込んでいきましょう!
①キャンプ場に到着した際に取り出す優先順位の低い調理器具やティーセットをサブトランクに収納します。

深さは最大29cmもあり大概のものが入りますが、蓋が干渉する場合は写真のように小物をバラして隙間に詰めてしまうのもアリです。
今回は少しだけ上の空間が余ったので、畳むことのできるランドリーバスケットも入れてしまいます。
サブトランクは上部に荷物を積載すると開けることが極めて困難になりますので、道中で取り出す必要のあるものは入れないようにしましょう。
②カーゴルームの上部に取り掛かります。

後部座席のリクライニングは最大限に立てて、そこに圧縮袋に入れたインナーマット(カーペット)を沿うように立てます。
このインナーマットで後部座席とカーゴルームを仕切ります。
③チェア(食事用)、湯たんぽ、石油ストーブでインナーマットを支えるように奥に配置します。

この際、写真ではチェアが左端にありますが、チェアの脚が天井に当たらないように注意してください。
④チェアの手前にSTIエコバッグ(照明、電子機器ほか)を置き、その上にクーラーボックススタンドとインフレータブルマットを載せます。

湯たんぽの上には化繊封筒型シュラフを載せて石油ストーブの緩衝材にします。
手前の底面には長くて重い折り畳みテーブルとコット(簡易ベッド)を配置します。
⑤折り畳みテーブルの上にインナーマット(畳)を敷き、ランタンスタンド、チェア、テント(ポール一式)、ポルティコキット、お掃除セット(ほうき、ちりとり)を載せます。

ほうきは穂先が外せるタイプなので、長尺の柄も横置き可能です。
⑥⑤の上にテント(本体)とアウトドアワゴンを載せます。

天井の隙間にグランドタープ(シート)を入れます。
リヤクォーターポケットにはペグを差し込みます。
以上の方法でテントやテーブルなど、重量物をすべて後部座席の背もたれの上端より低い位置に配置できました。
また、天井まで高さのあるインナーマットとチェアでシートの背もたれより上の部分をカバーすることで、急制動の際に軽い荷物が崩れてこないようにしています。
気になる後方視界の確保についてもご安心ください。

三角の小窓が歩行者や自転車を巻き込まない為の確認に極めて重要です
ピラーが細く死角の少ないレヴォーグであれば、カーゴルームにこれだけの荷物を積んでもリヤクォーターガラスはしっかりと視界を確保してくれます。

鏡で映すよりも鮮明に後方の様子が映し出されます
また、メーカーオプションのスマートリヤビューモニターを使用することで、荷物しか映らない鏡がスイッチひとつで鮮明に後方の映像を映し出す液晶に早変わりです。
⑦積んだ荷物がリヤガラスを突き破らないようにアウトドアマットで覆ったらリヤゲートを閉めます。

無事閉まってくれましたε-(´ー`*)
無事閉まればカーゴルームまでは完成です。
おや、カーゴルーム「までは」?
はい、残念なお知らせです。
前述の通りファミリーキャンプスタイルを目指し、カーゴルームだけで完結させるよう努力しましたが、いかんせん荷物の一つ一つが大きすぎる為に後部座席編へと参ります。
⑧運転席側の後席にクーラーボックスを載せますが、革シートの保護と滑り止めにウレタンシートを敷いてから載せます。

足元にはガソリン携行缶(レギュラー5L)と車載工具を置きます。
⑨助手席側の後部座席には着替えなどの入ったリュックや割れ物のコーヒーセット、足元にはポリタンク(灯油10L)を置いて完了です!

私のキャンプ道具の場合、カーゴルームだけでは積載しきれませんでしたが、今回は運転席と助手席を死守することができました!
さらに工夫次第で後部座席の左側は開けることができそうです。
ソロキャンプ道具ではありますが、ご家族やご友人とキャンプに行かれる方のご参考になれば幸いです。
私の場合はソロキャンプなので、空間の余裕はまだまだ荷物を増やしても大丈夫という心の余裕をもたらしてくれます(もう買わないと心に決めていたのですが、、、)。

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レックス(及びロッキー・ライズ)の為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!
ところで、昨晩のNHKさんの番組『魔改造の夜』はご覧になられましたか?
先月の放送では株式会社SUBARUが「Sバル」として「ブランコ25m走」に参戦しましたが、今回はなんと「スリッパ跳ばし」への挑戦です!
中島飛行機をルーツにもち、現在もなお航空宇宙カンパニーを擁するSUBARUが飛行機ではなくスリッパを跳ばします。
そう聞くだけでもワクワクが止まんないわけですが、本編をご覧になった後には是非ともSUBARUの番組特設サイトもご覧ください!
私は特設サイトで3回泣きました。
2025.10.31 つの
