こんにちは。
いつも高知桟橋通店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
まずは大変お待たせしましたが、この春に高知桟橋通店へと異動してきたスタッフの紹介をいたします。
まずは高知桟橋通店のお客様はご存じの方も多いのでは?
営業課にやってきたこの人です。
徳久さん
7年ぶりに戻ってまいりました。
定年後再雇用中ですがよろしくお願いいたします。
徳久さんは7年前にこちらの高知桟橋通店で店長をしていました。
当時は店舗建て替え工事の真っ只中で、今の新店舗があるのは徳久さんをはじめとする当時のスタッフの血と汗と涙の賜物と言えます。
個人的には高知東店での入社後最初の店長で、それ以来大変お世話になったほか、プライベートでもインドアな私を登山やラフティングなどに誘い出してくださったありがたい存在です。
お次はグランドスタッフのご紹介です。
有馬さん
松山から異動してきました有馬祐衣と申します。
以前は登録業務をしており、店舗での事務は浦島太郎状態なので少しずつ業務を覚えていきたいと思います
趣味は旅行で、先日どうしても泊まりたいホテルがあり大分に行ってきました!
いつか47都道府県制覇したいな~
有馬さんは松山に異動する以前にも高知桟橋通店におりましたので、本人は浦島太郎と申しておりますが、松山の登録課でさらに鍛え上げられたその即戦力ぶりに桟橋通店一同、大いに助けられています。
ちなみに、これまで制覇した都道府県を聞いたところ数えてないとのこと(笑)
旅行が趣味とのことですので、皆さまもおすすめの旅行先があれば教えてあげてください!
最後は一月遅れの5月に異動してきたサービスエンジニアです。
片岡さん
2022年に書いた高知東店の記事『土木のアポロ計画です!』にてご紹介していますが、熟練の技術で重整備を難なくこなすその姿は弊社最後の砦と言えます。
高知桟橋通店には若いメカニックもおりますので、片岡さんは伝道師としてその高い技術を伝承してくださることでしょう。
写真は苦手とのことなのでいらすとやさんの画像で恐縮ですが、そんなところもいぶし銀の魅力ですね。
工具や分解した精密な部品が美しく並ぶ様は機能美です
新たなスタッフも加わった高知桟橋通店。今後も変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
ところで、徳久さんと有馬さんが写る上の写真ですが、高知桟橋通店の熱狂的なファンの皆さまも「おや?こんなスペースあったかしら?」とお思いのことでしょう。
(いつもご愛顧いただきありがとうございます。)
そうなのです!この度、以前よりご要望のあったワークスペースを設置いたしました!
ショールーム西側の整備待ちスペースは座り心地の良いソファや本棚、正面にテレビがありますが、テーブルが座席の隣にあるためノートパソコンなどの操作には身体に負担がありました。
一方、こちらのワークスペースではテレビなどのない環境で静かに机に向かって読書や作業が可能です。
コンセントも2口備わりますので、リモートワークが許容されている方であれば、比較的空いている平日にお仕事も点検・整備も片付いて一石二鳥です。
※発声を伴うWEB会議などはご遠慮ください。
写真にあるノートパソコンやタブレット等、卓上のモノは付属しません
愛車のメンテナンスをしつつ、ドリンクでも召し上がりながらお仕事やご趣味に時間を有効活用する一助となれば幸いです。
ワークスペースはショールーム入口より右手奥に2台ございますので、お気軽にご利用ください。
話は変わりますが、皆さまは映画『オールドカー〜てんとう虫のプロポーズ〜』はご覧になりましたか?
サブタイトルにもある通り「てんとう虫」ことスバル360がキーとなる作品です。
お恥ずかしながら私は本作のことを存じ上げなかったのですが、先の火曜日に友人に教えてもらい、その翌日観に行ってきました。
クルマ好きなら共感できる方も多いような内容でありながら家族愛に満ちた作品で涙がちょちょ切れました。
スバリストには是非一度ご覧いただきたい作品です。
作品の良さもさることながら、特筆すべきはその劇場です。
黒潮町にある黒潮町立大方あかつき館さんをご存知ですか?
200席ほどの小さなホールではありますが、毎月さまざまな映画を上映しています。
シネマコンプレックスなどと比較すると映画館として造られたわけではないので映写機やスクリーン、音響設備など決して完璧とは言えませんが、落ち着いた雰囲気で人混みを気にせず映画を愉しめるので私好みのホールでした。
余談ですが、公益社団法人 全国公立文化施設協会が今年3月に発行した『令和6年度 劇場・音楽堂等の活動状況に関する調査報告書』によると、全国に1,679あるホールの平均稼働率は55.4%ながら、ホールを設置団体別にみると人口10万人未満の市・特別区(n=510)では46.9%、町村等(n=221)では44.4%と、50%を下回る結果となっています。
地方をはじめとする人口規模の小さな市区町村では施設こそあれど必ずしも有効に活用されているわけではないことが窺えます。
そんな中で大方あかつき館さんの取り組みは画期的と言えます。
映画の上映により施設の稼働率を上げられ、町としても映画好きの方や作品のファンを周囲の道の駅やその他の観光施設へ誘致する機会が増えるので地方の魅力創生にも一役買っています。
また、高知のシネコンではなかなか取り扱われないような作品を上映してくださることで、県下に豊かな文化的体験の機会を提供してくれており、文化施設としての役割を存分に果たしています。
ドライブに最適の距離感
もちろん高知市からクルマで2時間程度と、程よいドライブを愉しめるアクセスの良さも見逃せません。
皆さまも文化的な休暇の愉しみ方の一つとして、地方の映画館巡りはいかがでしょうか?
ちなみに、大方あかつき館さんでの『オールドカー〜てんとう虫のプロポーズ〜』の上映期間は6月4日までとなっておりますのでお急ぎください。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
映画はハートフルなストーリーもさることながら、個人的に一番感動したのは鹿児島の街を健気に走るスバル360の勇姿でした。せっかくの名シーンなのに目が滲んでしまいました。ブルーレイが出たら買いたいと思います。
2025.5.30 つの