こんにちは。
いつも高知桟橋通店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
昨日5月22日(木)からついに“S210”の抽選エントリーがスタートしました!
車両詳細につきましてはSUBARUの公式ページでご確認いただきたいのですが、私どもスバル中四国各店にて6月29日(日)まで受け付けておりますので奮ってご応募くださいませ。
さて、今回のブログは私にとって悲願というべきか、はたまた宿命というべきか、先延ばしにした結果、2023年11月の取材からあまりにも長い月日が流れてしまった記事を供養がてら書きたいと思います。
その記事の名は『発売されたばかりの今もっともナウくてマブいレイバックを全方位からテストです!』です!
もうどこから突っ込んでいいのやら、、、
当時の高知東店の試乗車(左)とマイカー(右)
発売からは既に1年半以上となるレイバックですが、色褪せない魅力の数々を紹介していますのでお付き合いください。
ここからが本文です。
撮影時期は桜が咲く前でしたがレイバックの足元は満開です
一昨年の11月に各店舗に配備された新型レイバックの試乗車ですが、配備直後の定休日にその真価を確かめるべく高知市からいつもの東洋町、徳島県鳴門市、そして再び高知県仁淀川町まで走り回ってきましたのでご覧ください。
乗り出して最初に思うのは乗り心地の良さです!
以前レイバック特別展示会のご案内でご紹介しましたが(詳しくは『レイバック特別展示会まであと7日です!』をご覧ください)、厚みのある225/55R18のオールシーズンタイヤや豊かなストロークを有するサスペンションを持つレイバックは、車庫から出るその瞬間から包み込むような優しさと穏やかさでこれからのドライブへの期待値を高めてくれます。
南阿波サンライン
ひとたびワインディングを走ると1.8L BOXER 直噴ターボ “DIT”がもたらすトルクフルな走りとレヴォーグ譲りのスポーティさがドライバーに気持ちの良い走りをもたらすだけでなく、過剰でないステアリングフィールやしなやかな足回りによってSUBARU車の中でも唯一無二の個性を発揮しています。
そんなこんなであっという間に東洋町に到着です。
高知市から東洋町まで穏やかに走った結果、燃費はカタログ値を大きく上回る19.8km/Lでした!
ちなみに過去の同じ燃費テストではレヴォーグSTI Sport Rが15.6km/L、WRX S4 GT-Hが15.4km/Lでしたので、2.4Lターボと1.8Lターボの違いを感じるとともに、改めてアクセルの踏み方次第で燃費が大きく変動すると実感しました。
燃費テストも終えたところで、国道55号線をひた走り鳴門市に到着しますがうずしおの観光船に乗るにも大塚国際美術館を満喫するにも中途半端な時間になってしまいました。
はるばる鳴門市に来たものの黄昏時にたそがれてみたり、、、
これも日頃の行いと観光は断念し、帰りは高速道路を走ることに。
吉野川に沿って山の中腹を這う徳島道はアップダウンやカーブが連続しますが、そこでも運動性能と乗心地は健在です。
特に高速走行時の静粛性の高さはここが高速道路であることを忘れてしまいそうなほどで、ハーマンカードンサウンドシステムが奏でる高音質の音楽を聴いているとまるで車内がコンサートホールになったかのようです。
もちろんアイサイトXによる高度な運転支援は、移動の疲労を大幅に軽減するだけでなく、もっと遠くへ行ってみたいという思いを叶えます。
こうしてワインディングから高速走行まで堪能しましたので、翌日は悪路走破性を試すことにしました。
(ここまでが2年前の12月に書いていた記事で、以降は当時の記憶を思い出しつつ私がマイカーとしてレイバックを1年半年間乗った印象も交えて記します)
レイバックは発売当時のコンセプトこそ都市型SUVでしたが、他社のSUVとは一線を画した最低地上高200mmやシンメトリカルAWDなど悪路走破性の高さもその魅力の一つです。
未舗装路を走ればシンメトリカルAWDにより全てのタイヤが路面をとらえて低速から高速まで空転の不安なく走ります。
(せっかくその他の写真はナンバーを隠してるのに当時の私は動画の編集が面倒だったのでしょうね)
また、ゆとりある地上高はゴツゴツした石ころをものともせず、以前乗っていたレヴォーグではバンパーやクルマの底を擦る心配から躊躇していた河原も難なく走破します。
まきのさんの道の駅・佐川
星ヶ窪
その他にもこの日はたまの親孝行と思い、その年にオープンした「まきのさんの道の駅・佐川」や私のブログではお馴染みの仁淀川町にある「星ヶ窪」などに両親を案内しましたが、乗り降りがしやすく乗り心地の良いレイバックは好評でした。
すすきの合間からコンニチハ/
こうして2日間の試乗を終えた私は「レイバックを購入して正解だった」と確信しました。
それはこの1年半年間マイカーとしてレイバックを所有している今も変わりません。
“laid back”を語源に持つレイバックはその名の通り走りや質感でくつろぎを与えてくれるクルマでありながら、レヴォーグの名を冠することからもスポーティな走りに魅了されます。
レヴォーグ譲りの高いスポーツ性能とSUBARUのSUVらしい悪路走破性の両立は唯一無二の個性であると同時に多くの皆さまにとってちょうど良い選択肢になりそうですね。
昨年には待望のBlack Selectionも仲間に加わり益々魅力を増したレイバック。
皆さまの欲張りなカーライフを叶える最強のツールとして迎えてみてはいかがでしょうか。
仁淀川町長者の棚田
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ところで、今回の記事の本題たる先週のブログの答え合わせのお時間です。
こちらの消波ブロックですが、正解は株式会社不動テトラ様のペンタコンでした!
截頭四角錐と截頭三角錐のその両方を持つ欲張りなその姿は、まさに消波ブロック界のレイバックのようですね。
久礼港
ペンタコンは中土佐町久礼の久礼港にある防波堤や小鎌田の浜の離岸堤などに見られますし、久礼といえば中空三角ブロックの景勝地とも名高い双名島もありますので是非お出かけになってみてください。
中空三角ブロックが見る者を魅了する双名島
そろそろ異動してきたスタッフの紹介をせねば!
2025.5.23 つの