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DGCその3 車載工具のジャッキで、タイヤを1本外してみよう!

投稿日:

 

  いつもみどろ店のページにお越しいただきまして、ありがとうございます。

 

  今回のDGCは、みなさんがあまりやらないかもしれませんが、やり方くらいは

 

  見ていただいた方が良さそうな

 

  車載工具のジャッキで、タイヤを1本外してみよう! です

 

  

 

  今回も、私テンチョーマキノスの愛車、プレオ+君に出張ってもらいましょう。

 

  どこか出先で、プレオ+の左後ろのタイヤにトラブルが発生した、と想定して、車載の工具のみで

 

  タイヤを外してみたいと思います。

 

 

 

 

  プレオ+のバックドアを開けて、リヤラゲッジのボードをめくってみると、こんな感じです。

 

  ジャッキ等が格納されていますね。

 

 

  

 

  リヤラゲッジから今回の作業に必要な道具を取り出してみます。

 

  プレオ+の場合は、タイヤレンチとジャッキハンドルを組み合わせて、ジャッキを操作する

 

  仕様のようですね。

 

 

  

 

  今回は先程の車載工具の他に、軍手があると、とてもラクになります。

 

  みなさまも安物で良いので、愛車にひとつ軍手を入れておきましょう。

 

  何かと便利です。

 

 

  

 

  このプレオ+は Fスマートアシスト ですので、ホイールキャップ車です。

 

  ジャッキハンドルの先端のマイナスドライバー部分を、タイヤとホイールキャップの間に

 

  差し込んで、ホイールキャップを浮かせます。

 

  一気にやるとホイールキャップが破損しますので、少しづつゆっくり、場所をずらしながら

 

  ホイールキャップを浮かせてください。

 

 

  

 

  ホイールキャップをが浮いてきたら、軍手をはめた手を突っ込んで、

 

 

  

 

  よっこらせ

 

  ホイールキャップが外れました。

 

 

  

 

  次にタイヤレンチをホイールナットにしっかりはめ込んで、体重を乗せて…

 

  うおりゃ(笑)

 

  

 

  ホイールナットを緩めていきます。

 

  プレオ+を始めとする軽自動車は4穴ホイールなので、頑張って4本、ホイールナットを

 

  緩めます。

 

  とりあえずここでは緩めるだけで、まだホイールナットは外しません。

 

  

 

  ジャッキですが、地面に置いてみると、こんな感じです。

 

  写真の真ん中あたり、切込みが入っている部分を

 

 

  

 

  左後ろタイヤの少し前、左リヤドアの下側、ボディサイドシルというところに、

 

  上の写真のような切れ込みで強調した部分があります。

 

  ここがジャッキアップポイントと呼ばれる部分です。

 

  一般的な自動車には、4輪それぞれのすぐそばに、ジャッキアップポイントが設定されています。

 

  ここに、ジャッキの切れ込み部分をいれて持ち上げます。

 

 

  

 

  こんな感じで切れ込み部分に入れて、

 

 

  

 

  ジャッキハンドルとタイヤレンチを上の写真のように組み合わせて、

 

  ジャッキハンドルを左手で握って、タイヤレンチを右手で回して、

 

  車体を持ち上げていきます。

 

 

 

  タイヤが地面から少し浮くぐらいに車体が持ち上がったら、ホイールナットを4本とも緩めて

 

  外して

 

 

  

 

  タイヤが外せました!

 

 

  

 

  タイヤを装着させるには、ホイールの4つの穴に、上の写真のようにボルトを入れ込んで、

 

 

  

 

  4本のボルトにホイールナットを丁寧にはめて、

 

 

  

 

  タイヤレンチでしっかり締めて、ジャッキを緩めて車体を下します。

 

 

  

 

  ホイールキャップをはめる際には、タイヤのエアバルブとホイールキャップの切欠き部分を

 

  合わせましょう。

 

 

  

 

  あとはホイールキャップを丁寧に押し込んであげれば、完了……

 

  ですが、

 

  もし緊急に、今回のように自身の手でタイヤを装着させた場合、

 

  必ずSUBARU販売店等で、ホイールナットの増し締めを行ってください。

 

  タイヤのホイールナットには、規定の締め付けトルクが設定されています。

 

 

  

 

  上の写真のように、トルクレンチで締め付けてあげてください。

 

  これ大事な部分です。

 

 

  

  締め付けトルクは、上の写真の 100Nm です。

 

 

  今回は、敢えて車載工具のみでタイヤを付け外し、をやってみました。

 

  緊急時にやり方くらいは知っていた方が… という事でご案内しましたが、

 

  もしもの時は SUBARU安心ほっとライン 0120-78-2215 等にご連絡いただいて、

 

  本職の方にお願いした方が間違いないかとは思います。

 

  byテンチョーマキノス