四国スバル株式会社四国スバル株式会社

SHOP TOPICS

今治店

憂鬱でなければ、仕事じゃない

投稿日:

先々週のアナザースカイ見ましたか??

 

僕は毎週録画で見ています。アイドルとかタレントが出ている時は1回見て消すんですけど、前々回の幻冬舎代表取締役社長 見城徹さんの回(2週連続)は永久保存版と言っても良い程素晴らしい回でした。

幻冬舎と言えば誰もが知る出版会社です。出版業界(本業界)でミリオンセラーというものは10年に1度あれば良いとされるものらしいのですが、幻冬舎に関しては1年に1回ペースでミリオンセラーを出版しているとか。本が売れるには結局執筆者の実力であり、出版会社はそれに付随してくるものとばかり感じていたのですが、実は全く違うと。

 

どういう内容の本が売れるんですか?

 

という問いに対して、見城社長は

 

極端なもの

 

と答えます。

 

世間の常識の範疇に無い物ほど人は注目します。それが、良い方であれ、悪い方であれ。日本という国は保守的な国で、既存概念に捉われ易いと言われています。そして政治や自分の立場の上層部からの圧迫にとても弱い。最近の分かり易い例で言えばSTAP細胞の件でしょうか。結局アメリカの研究者がSTAP細胞の再現に成功していましたね。さすが自由の国アメリカ!

んんん〜〜〜。僕が言いたいのは、今スバルの車にお乗り頂いているお客様は、「スバルの車を気に入って乗って頂いているだけ」では無いと言う事です。見城社長は

 

「この小説家にはこういう話を書かせたい」


「まだ、この人にはこういう引き出しがある」


「この話をするのはまだ早いか・・・」

 

と考えながら執筆者一人ひとりと会話をするそうです。書く側も、見城社長と話した後は、今自分が何を書くべきなのか、どう書けばいいのか見えてくるそうです。

ディーラーも同じだなと。お客様との会話の中で、

 

「今この方はこういう車を求めている」


「これからこんな車の使い方が増えるのではないか」


「まだ今の車に乗ってもらった方が良い」


と考えながら話したことがあるのかなぁと思ったわけです。話し終わった後に

 

「あんな事言っていたな〜」

 

と思うことはあっても、意識的に話をした事は皆無に近いのでは無いでしょうか(~_~;)

仕事って難しいですね。こんな心の内をブログで書こうと思ったのも、

 

今治店はもっと異質に行こう!!!!

 

と決心したからです。去年まではブログで他とは違う社内の雰囲気や、情報、事務所の様子、話し方・・・挙げれば途方もない程ある意味他とは違った内容になっていたかと思います。しかし、最近は他の拠点と何の差異も無い様な気がしていたんです。

 

作者が好きで本を買う=スバルが好きで車を買う

 

であり、

 

この作者にこの内容で書かせたら売れる=この人にはこの車が適しているから売れる

 

なんだと思うんですよね。いや〜。どの業界も核は一緒だなと思いましたね。凄いです。見城徹。男ですね〜。自分がしんどいと思う方に進んで、圧倒的努力をしなければ成功はせず、仕事とは常に憂鬱なものであると言う事です。

私はスバルの車は本当に世界一だと思っていますし、だから売れると思っています。でもこれじゃまだまだ2流ですね。もっとお客様と深い関係を以てしてスバルの車を購入して頂かなければ。営業マンとして一生の課題ですかね?

今年も後1週間ですけど、気を引き締めて頑張っていきます!