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高知東店

《5/4》5月4日ではないのです!

投稿日:2018年7月29日 更新日:

こんにちは。

いつも高知東店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

いきなりの楽譜で恐縮です。この時期にこの楽譜でお察しいただいた方もいらっしゃるかと思いますが、詳細は後ほど。

 

今回の台風は東から近付いてきました。お体やおクルマにお変わりありませんか。

西からの台風に慣れているせいか、不思議な感じですね。

 

台風一過の空と新型フォレスター

 

近付くと言えば火星ですね!

 

火星は地球のお隣にある惑星ですが、地球との距離は平均2億2千万kmあり、6千万km以下となるのは2003年以来15年ぶりだそうで、今回は7月31日5,759万kmまで大接近するそうです。

 

しかし、5,759万kmと言われても、どれだけの距離なのかイメージしにくいですよね。

そこで、わかりやすいように、クルマのメンテナンスの目安となる走行距離と一緒に並べてみました。

 

1,000km

・新車1カ月点検(納車後1ヶ月または1,000km走行)

ちなみに1,000kmとは直線だと高知市から那覇市、実際に車で走れば高知市から山形市までの距離です。

 


5,000km

・オイル交換

ちなみに5,000kmとは直線距離で高知市からパプアニューギニアの首都ポートモレスビーまでの距離です。

 

10,000km

・オイルエレメント交換

・エアコンフィルター交換

ちなみに10,000kmとは直線距離で高知市からフランス南部の港湾都市マルセイユやアメリカ合衆国コロラド州のコロラドスプリングスまでの距離です。余談ですが、コロラド州の州都はデンバーだそうです。紛らわしいですね。

 

40,000km

・デファレンシャルオイル交換

・トランスミッションオイル交換

ちなみに40,000kmとは赤道の長さとほぼ同じです。

 

50,000km

・エアークリーナエレメント交換

ちなみに50,000kmとは太陽系の中で4番目に大きな海王星の直径とほぼ同じです。なお、地球は5番目です。

 

100,000km

・タイミングベルト交換

・スパークプラグ交換

・燃料フィルター交換

ちなみに100,000kmと言えば、1989年1月2日〜21日、初代レガシィが447時間44分09秒877で走破し、平均速度223.345km/hの世界記録を樹立しました。たった18日で10万キロを走破し、さらにその記録は2005年に225.903km/hを叩き出したメルセデスベンツさんのEクラスによって更新されるまでの16年間破られることはありませんでした。

 

トミカリミテッドヴィンテージネオ

「SUBARU LEGACY 世界速度記録挑戦車 Vol.1&2」

スバルのスポーツ性能の高さや故障しない信頼性を実証した10万キロだったと言えます。

 

220,000km

・冷却水(初回の場合22万キロまたは11年)

ちなみに220,000kmとは、アメリカ合衆国の鉄道総延長とほぼ同じです。なお、日本は約27,000kmです。

 

57,590,000km

・今年の地球と火星の最接近距離

ちなみに、1989年にレガシィが樹立した223.345km/hで走り続けた場合、29年と113日ほどかかるようです。

私が今日からスタートするとゴールする時には55歳です。そう考えると案外近いかもしれませんね。

 

メンテナンスはいずれも目安であり、実際の車両状態により距離の変動がございますので、こまめな点検整備にご協力くださいませ。

 

(冷却水と最接近距離の間が空きすぎている感は否めませんが、)このように並べてみると、実にわかりやすいですね。

 

最接近の距離ですらエンジンオイルを11,518回交換しなければなりませんが、地球の半分ほどの大きさ(直径6,500km)しかない火星が肉眼で見えていると思うとびっくりなのです。

 

そして火星と言えば

ホルスト《組曲「惑星」》

ですよね!

 

7曲からなる組曲の1曲目で「火星、戦争をもたらす者」というタイトルの通り、戦争を感じさせるような不穏なリズムや響きが特徴です。

 

特にその不安定さを引き立てているのがこちら。

 

 

5/4拍子(1小節に4分音符5つ)で「タタタ、タン、タン、タタ、タン」というリズムが冒頭から57小節も続きます。

 

ヴァイオリンを始めとする弦楽器はコルレーニョと呼ばれる特殊奏法(弓の毛ではなく木の部分で弦を叩く)でこのリズムを刻む為、非常に暴力的な響きで聴き手を惹きつけます。

 

そこから展開するメロディは暗く、しかし力強くもあり、拍子を変え楽器を変えて、後半に再び上のリズムが現れる時には鳥肌ものです。

 

静かに眺める星も素敵ですが、火星に限ってはホルストの火星を聴きながら大接近を拝むのも趣があります。

 

四国には先日ご紹介した四国カルストのように標高が高く空気が綺麗なところがたくさんあります!

 

せっかく火星が大接近してきますから、安全なスバルのクルマでこちらからも火星にアプローチしてみてはいかがでしょうか。

 


なお、今回の台風で土砂崩れ等発生している恐れもありますので、火星へのアプローチは道路状況を確認してゆとりのあるドライブを。

 

世界地図に円を描いてみたり、営業車のBGMをホルストにしてみたり、ブログ係のおかげで文化的な数日間でした。

7/29 つの

 

前回:自然の中でバーベキュー、えいがです!

次回:今週末の展示会、貼り切手いきます!

 

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