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高知桟橋通店

LEVORGとIMPREZAの違いについて

投稿日:2022年9月23日 更新日:

 

いつも高知桟橋通店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

今回は少し真面目に、レヴォーグインプレッサの違いについてまとめてみようと思い執筆しております。営業経験が長くなると色々考える事が多くなって大変です(笑)

 

 

 

まず、現行インプレッサは2016年から発売しており、私が初めて試乗して感じたのは「乗り心地が良過ぎる」という事でした。SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)という新採用のプラットフォームの開発に、如何にメーカーが力を入れたか。初代レガシィ以来、30年ぶりに新設計されたプラットフォームは採用以後に新採用されるであろう未来の装置も視野に入れた、スバルが世に送り出す車の礎となる大切な骨組みです。これは本当に驚きました。表現の仕方が間違っているかもしれないですが「(当時の)レガシィより乗り心地良い気が・・・」と思ってしまいました。

 

そしてアイサイトVer.3についても、5代目インプレッサがデビューするまでは4輪駆動車にしか搭載されていなかったのですが、FF車(2輪駆動車)へも拡充され、よりリーズナブルにアイサイト付車両が提供できるようになりました。以前掲載させていただいたブログでもご紹介した通り価格破壊が起きたと本当に思いました。

 

そりゃ岸本CAも終のクルマにインプレッサを選びますよ・・・。

 

 

そしてレヴォーグは2014年、国産向けツーリングワゴンとして発表され、現行は2代目となり2020年、華々しくデビューします。初代の1.6L直噴ターボエンジンは(当時はダウンサイジングターボが車業界のトレンドの絶頂期)125 kW (170 PS) と250 N・m (25.5 kgf・m)という(2.0L仕様もございますが長くなってしまう為割愛します)のが絶妙で「日本の道を走るのに完璧なスペックです」と多数のお客様にご説明させて頂いていました。現行になり、130 kW (177 PS)と300 N·m (30.6 kgf·m)と排気量を上げたものの馬力の向上を少量に抑え、トルクに配分するという仕様に変更されます。より低速時に快適に運転できるようになりました。さらに、2代目レヴォーグはSGPにフルインナーフレームを組み合わせて作られており、より一層質実剛健なボディに仕上がっています。

 

我が高知桟橋通店では弘田CAが先日まで乗っていたのですが、子育ての事も考えて最近アウトバックに乗り換えていました。

 

 

どっちのクルマが良い!とは言い難いですが、何が違うの?と言われれば簡単にはこんな感じです。SGPを新採用したインプレッサが、今のスバルの全車種の基礎的な位置にあり、アウトドアに転換させるとフォレスター、長距離運転や先進安全装置にスペックを振るとレヴォーグと言った形です。クロストレックはSUVなんですけどシティユースも兼ねた都市型SUVとでも言いましょうか?

 

 

先日新車を検討されているお客様とお話しさせて頂いた際、

 

「どの車も同じに見えてきてしまうんですよね~」

 

と仰られる方がいて、

 

「確かに空力や流行りを加味してデザインをしていくと、クルマにあまり興味の無い方からすると見た目での区別が難しいのかも・・・」

 

と思い、一番位置付け的に区別しにくいインプレッサとレヴォーグについて説明しておこうと思ったのがきっかけとなります。

 

 

私が入社した当初はスバル車を検討されいる方は基本的に決め打ち(営業マン的用語なのか?)と言いますが、「検討車種が決まっている状態でご来店」される方が多かった様に思います。現に「WRX買いに来ました~」と言ってその日の内に契約をもらった方が何人も・・・。青い車を見に来られた方は車好きの方がほとんどで、「子供の頃から買うって決めていました」とか「10年間お金貯めてました」とおっしゃられる方もいました。

 

 

ここ最近はアイサイトの認知度も格段に上がり、スバルの安全性能に特化したクルマ造りが日の目を見、あまり車について詳しくない方もとても増えてきた印象です。

 

数年前までは

 

「デフオイル交換時期なんで、点検と一緒に作業しときますか?空気圧どれくらいで入れときます?」

 

「そうやね。空気圧は2.8くらいでちょっと高めで入れといて。」

 

「了解です。」

 

っていう感じがほとんどだったんですよ。

 

デフオイルって何?

空気圧って個人的な指定数値があるの?

 

って感じですよね・・・。クルマの事をある程度理解しているお客様がほとんどで、新人の頃はお客様にスバル車の事を教えてもらっていました。

 

それがここ最近は、

 

「デファレンシャルギアという機構が車には搭載されています。カーブ時の内輪差を相殺してくれる機構でして、このギアに使われているオイルが40,000~50,000kmで交換しないといけないオイルなんです。もし交換しない場合は、タイヤの変摩耗や燃費悪化に繋がります。」

 

といった具合に。我ながら成長したなと(笑)

空気圧も高めに入れることについてのメリット、デメリットを理解されているかどうかなど、問診事項も増えていると思います。

 

 

 

 

話しが少しずつ逸れてきましたので軌道修正を・・・。

 

 

 

インプレッサとレヴォーグどちらが好みですか?

 

高知桟橋通り店ならどちらの車種も試乗可能です!

 

人生の内で車は何台も買うものではないですよね。ある程度思い切りも大事とは言われますが、個人的に何ヶ月もかけて情報を集め、自分が納得する1台を手にしてほしいです。また、我々店舗スタッフは新車を検討されている方への対応もそうですが、点検等でご来店頂いた方への説明なども、より一層親身に、分かり易く丁寧にしていかないといけないなと思いました。

 

リコール等で残念な思いをされたお客様も少なくないと思います。

新車の情報もそうですが、今、自分が乗っているクルマの事も、何でもご相談ください。

 

 

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そういえば・・・店舗の近況報告として・・・。

 

最近、4桁万円の設備投資が弊店にて行われましたのでご報告を。

 

 

こんな風に自動のシャッターが工場出入り口に付きました。

 

そして・・・何と・・・工場内はとても涼しい!!

 

 

はい。そうです。エアコンです!!

クルマが近づくと自動で開閉してくれる優れもの。

 

メカニックの仕事が捗ります。猛暑の中汗だくになりながら仕事をしているメカニックを見て「これはしんどいな・・・」と何度も思った事があります。

 

エアコンをつけるつけると聞いてはいたものの、本当に付くとは(笑)

 

快適な空間で、お客様の為に、より一層仕事に励みます!(白目)

 

 

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そしてそして、台風と言えばやっぱり・・・・・・

 

 

そうです!ヒラスズキですよね!

 

私の人生を狂わせたのはこの魚です。

 

 

基本的に磯場に居つく魚なのですが、海が荒れるとこの魚が高知県では堤防で釣れるんですよね。岸本CAと釣りに行ってきました。東店の植田もいたのですが、写真が無いのはお察し下さい。

 

 

いや~~~。釣れる釣れる。秘密のポイント。いつも情報ありがとうございます。

 

また奥さんの機嫌を見ながら夜な夜な釣行に行ってきます。